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損保ジャパン、【業界初】マイカーを手放した方の移動リスクを補償する保険『UGOKU(移動の保険)』を発売

損保ジャパンは、マイカーを手放したお客さまの移動中のリスクを幅広く補償する保険商品『UGOKU(移動の保険)』(以下「UGOKU」)を開発し、2021年6月1日に募集を開始する。
お客さま自身だけでなく、お客さまの家族全員の交通乗用具※1に関する移動中の事故や、お買い物中のトラブルなど、日常生活における事故を幅広く補償する業界初※2の保険である。
※1 交通乗用具とは、自動車、自転車、車椅子、ベビーカー、歩行補助車(原動機を用い、かつ搭乗装置のある歩行補助車に限る)、電動キックボード、電車、ロープウェー、航空機、船舶、エレベーター、エスカレーター、動く歩道等をいう。
※2 マイカーを手放したお客さまのニーズに特化した商品の発売が業界初となる(損保ジャパン調べ)。
1.開発背景・コンセプト
(1)開発背景
近年、自動車業界は、「100年に一度の大変革の時代」と言われるように、CASE※1およびMaaS※2の進展により、自動車を「所有」から「使用」へといったお客さまの価値観の変化や、少子高齢化などの要因に伴い、大きな転換期を迎えている。
このような環境の変化により、今後マイカーを手放す方やマイカーを持たない方が増加していくことが予想されている。自動車保険では、お客さまの日常生活での他人への賠償責任や自身のケガの補償など、運転中以外の補償も提供してきたが、「自動車保険を解約しても、日常生活で必要な補償は残したい」といったお客さまの声もあることから、運転中以外の移動中のリスクを幅広く補償し、安心・安全な移動を支援する新商品を開発した。
※1 Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Share(共有)、Electric(電動化)の頭文字をとったもの。
※2 MobilityasaService(移動のサービス化)の頭文字をとったもの。
(2)コンセプト
UGOKUは、自動車を運転しなくても発生する移動中のリスクを幅広く補償することをコンセプトに開発した。
「所有から使用へ」「自動車業界の100年に一度の大変革」などと言われるなか、時代の変化に対応する(前に進もうとする)人を応援したいという想いを込め、シンプルに“動く”=UGOKUをペットネーム(愛称)とした。
2.商品概要
(1)補償内容
自動車を運転中以外の移動※において発生する事故やトラブルによってお客さまが被るケガ、相手への損害賠償、弁護士費用、自転車等のレッカー費用、宿泊・移動費用を補償する。
※宿泊・移動費用特約、および弁護士費用特約は、被保険者が自動車を運転している間に生じた事故も補償の対象となる。
3.今後について
損保ジャパンは、今後もCASEやMaaSが急速に進展していく社会環境や生活スタイルの変化を的確に捉え、価値ある商品やサービスを創造し、お客さまが安心して生活できる環境づくりに貢献していく。

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