SBI損保、日本金融サービス仲介業協会へ加盟
SBI損保は、金融サービス仲介業の健全な発展に尽力していくため、4月に設立された日本金融サービス仲介業協会に加盟することとした。
金融サービス仲介業は、1つのライセンスで「銀行・証券・保険」すべての分野の金融サービスをワンストップで仲介可能とする新たな業種として、2020年6月に金融商品販売法が「金融サービスの提供に関する法律」(以下「金融サービス提供法」)に改正される中で創設された。
同協会は、2021年に予定されている「金融サービス提供法」の施行に向けて、金融サービス仲介業に関する業務の適正を確保し、その健全な発展および利用者の保護に資することを目的に設立された。同協会では、金融サービス提供法に基づく認定金融サービス仲介業協会としての認定取得を目指して、自主規制機関の機能を発揮していくことを予定しており、SBI損保は、同じSBIインシュアランスグループに属するSBI生命保険株式会社とともに、同協会の認定取得時に金融機関会員となる予定である。両社は、設立時より同協会の活動を積極的に支援しているが、金融サービス仲介業・SBIグループがともに発展していくことを目指し、今後も尽力していく。なお、SBI損保代表取締役社長の五十嵐正明氏が、同協会の理事に就任している。