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MS&ADホールディングス、中国生命保険会社「交銀康聯人寿保険(こうぎんこうれんじんじゅほけん)有限公司」の持分取得に関する認可を取得

MS&ADホールディングスは、2018年5月23日に発表した、中国の交銀康聯人寿保険有限公司(英文名BoCommLifeInsuranceCompanyLimited、以下「交銀人寿」)の持分37.5%を豪州の大手銀行CommonwealthBankofAustraliaの生命保険子会社ColonialMutualLifeAssuranceSocietyLimitedから取得することに関して、今般、中国当局(中国銀行保険監督管理委員会)の認可を取得した。同社は、今後、速やかに出資手続の完了を目指す。
1.持分取得の概要※
(1)取得比率:交銀人寿の持分37.5%
(2)取得金額:43.25億人民元(約654億円)
(3)取得資金:同社が保有する手元資金
※出資主体を2018年5月発表時の三井住友海上火災保険株式会社(同社子会社、社長:原典之)から同社に変更している。
2.本取得の目的・効果
交銀人寿は、中国の5大銀行の一角を占める交通銀行股イ分有限公司の子会社で、同行の顧客基盤を活かした銀行窓販チャネルを通じて生命保険を販売している。
同社は、今後とも成長が見込まれる中国生命保険市場において、強力な事業基盤を確保することにより、国内および海外における同社グループの生命保険事業とシナジーを発揮しつつ、企業価値の拡大と事業ポートフォリオの分散を推進していく。

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