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損保ジャパン、金融機関連携による国内M&A買主向け表明保証保険販売開始

損保ジャパンは、日本国内の中小企業の事業承継・M&Aをサポートすることを目的として、国内M&A取引の買主を対象とした表明保証保険(シンプルプラン特約付帯表明保証保険、以下「シンプル表明保証保険」)を10月28日から新たに販売する。全国でM&Aアドバイザリー業務を行う金融機関(銀行)と、各行の親密提携先保険代理店と協業し、M&A取引の買主に対して表明保証保険を提供する。
◆シンプル表明保証保険概要
(1)金融機関マーケットへの展開
シンプル表明保証保険の開発にあたっては、アドバイザリー業務に携わる全国の金融機関(銀行)の声を可能な限り反映させ、M&A当事者のニーズに合うシンプルな補償をコンセプトとしました。全国の金融機関(銀行)と連携し、その親密提携先代理店を幹事代理店として表明保証保険を汎用的に販売する。
(2)小規模M&A取引への対応
小規模M&A取引の買主にも安心を届けられるよう、保険金額は1,000万円から選択可能、最低保険料は30万円とした。この最低保険料は、国内M&Aの買主が単独で契約する表明保証保険としては業界水準の約10分の1である。
(3)無料でスピーディーな見積り
SOMPOグループの強みであるデータアナリティクスや、損保ジャパン内の会計士等の知見を活かし、専門性を必要とする保険引受審査についても外部委託せず、自社内で行う。これにより、引受審査にかかるコストを大幅に削減し、より低廉な水準での保険料設定を可能にした。また、見積りは無料である。審査プロセスの内製化により、M&Aの流れを止めずにスピーディーに見積りを提示する。

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