SOMPOホールディングス、「スマホカメラを使ったレジャー・娯楽サービス産業の従業員向け健康チェック」に関する実証実験実施
SOMPOホールディングスは、お客さまの「安心・安全・健康」に資する最高品質のサービス提供を通じ、社会に貢献するというグループ経営理念の実現に向け、保険事業を中核に事業領域を拡大するとともに、デジタル技術の活用を加速させている。このたび、サンリオピューロランドを運営するサンリオエンターテイメントと、デジタル分野における世界初の経営陣コミュニティであるCDO Club Japanとともにデジタル技術を活用したニューノーマルな社会における日々の健康チェックを提言する1つとして、「スマホカメラを使ったレジャー・娯楽サービス産業の従業員向け健康チェック」の実証実験を開始する。
本実証実験では、イスラエルのスタートアップ企業であるbinah.ai社(以下「ビナー」)の動画解析による非接触での心拍数、呼吸数、SpO2などのバイタルサインをモニタリングできる技術を活用した。SOMPOホールディングスのデジタルトランスフォーメーションを推進するデジタル戦略部はビナーの技術を搭載しているソフトウェア開発キット(SDK)を利用して、実証実験用アプリ「ヘルスチェッカー(以下、HC)」を開発し、スマホカメラを通した映像をもとにSpO2、心拍数、呼吸数を計測する。同時に医療機器認定のパルスオキシメータのSpO2、心拍数を用いることでサンリオエンターテイメントの従業員の健康チェックを行い、レジャー・娯楽サービス産業の従業員のニューノーマルな生活様式に資する体験を提供できるかを検証する。
・実施期間:10月1日から11月30日まで(予定)
・対象者 :サンリオエンターテイメント社員およびサンリオピューロランド従業員
・取得情報:対象者の基本情報、体温、呼吸数、心拍数、SpO2など詳細:https://www.sompo-hd.com/~/media/hd/files/news/2020/20201009_2.pdf