東京海上日動、認知症アシスト付き年金払介護補償に新たなサービスを付帯
東京海上日動は、エーザイが日本で発売しているデジタルツール「のうKNOW」(読み:ノウノウ)を、2021年4月以降始期の契約から、認知症アシスト付き年金払介護補償(以下「年金払介護補償」)の付帯サービスとして提供する。
年金払介護補償は、認知症等で要介護状態となった場合に継続的に必要となる費用への備えを、加入しやすい保険料で提供する商品である。「のうKNOW」を利用することで、ブレインパフォーマンスの維持・向上に向けたセルフチェックや予防のための行動に繋げてもらうことを目的としている。
同社とエーザイは、業務提携契約に基づく具体的な取り組みとして、①認知症に対する誤解や思い込みを払拭し、正しい理解の幅広い普及を図るための「疾患啓発活動」、②認知機能セルフチェックを日常的に行ってもらうための「環境整備」、③認知症の人が自分らしく暮らし続けることをサポートする「保険商品の普及策」の検討などを行うこととしているが、今回の取り組みはその一環として実施するものである。