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SOMPOホールディングス、『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ2020』スタートアップビジネスコンテストを開催

SOMPOホールディングスとグループの介護事業会社であるSOMPOケア株式会社(以下「SOMPOケア」)は、インフォコム株式会社が主催するヘルスケアITイノベーションプログラム“デジタルヘルスコネクト”と共同で、長寿・超高齢社会において「新しいシニアライフ」の実現に向けた革新的な事業に取り組むスタートアップを対象としたビジネスコンテスト『シニアライフ・イノベーション・チャレンジ2020』を開催する。
1.SOMPOホールディングスとテクノロジー
超高齢社会の到来を迎えた日本では、人口減少や単身高齢者の増加、認知症や要介護認定者の増加、介護人材不足など、多くの課題が顕在化している。一方、近年のICT・デジタル技術のめざましい進化は、これからの高齢者のくらしを、利便性や生活の質(QOL)の面から大きく変化させることができると考えられる。
SOMPOグループでは、高齢者が自立し尊厳をもって暮らす持続可能な社会の実現と、高い付加価値と生産性を備えた持続可能な介護事業モデルの構築に寄与することを目指している。2019年2月には、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するプロジェクト「FutureCareLabinJapan」を始動し、開設した研究所(以下、「同グループのラボ」)において国内外の最新テクノロジーの実証などを行っている。
2.本ビジネスコンテストの開催
SOMPOグループは、高齢社会への対応に関する分野において、デジタルヘルスコネクトとの共同によるビジネスコンテストを2017年から共催し、今回で4回目を迎える。本コンテストは、超高齢社会におけるシニア世代の暮らしに革新的な変化をもたらすスタートアップを対象としており、新しい発想・アイデアとテクノロジーを、介護分野において活用していくことを目指している。これまでコンテストの入賞者は、SOMPOケアの介護サービス現場における実証実験の実施や、同グループのラボでの常設展示を行うなど、次世代のサービスをSOMPOグループと共に創り届ける活動を展開している。SOMPOグループとインフォコムは、本ビジネスコンテストを通じて選ばれたスタートアップとともに、日本と世界の長寿・超高齢社会に新たな価値を提供していく。
今年は「デジタル技術の進化によって、健康寿命を延伸し、高齢者が心身ともに快適に暮らすことができる社会の実現を目指す」という本コンテストの趣旨に賛同した、帝人株式会社・エーザイ株式会社が協賛に加わる。
3.今後について
SOMPOグループは、本ビジネスコンテストを通して選ばれたスタートアップとともに、長寿・高齢化が進む日本と世界において、イノベーションによる豊かな社会の実現を目指していく。

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