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三井住友海上、「RisTech」を新たなデータサービス事業として開始

三井住友海上は、2021年度から「RisTech(リステック)※」を新たなデータサービス事業として開始する。
同社は、2019年5月より、アクセンチュアと企業の課題解決を図るサービス「RisTech」を提供してきたが、5月の改正保険業法の施行に伴い、今般、「RisTech」のサービス対象範囲を拡大し、社会課題を解決する新たな事業として展開する。これまでの企業課題の解決を通じて培ったノウハウを活かして、社会課題の解決に資するサービスとして「RisTech」のさらなる強化を図る。
※「Risk」と「Technology」を掛け合わせた造語。リスクに関する知見や業界知識・最新技術のノウハウをもとにビッグデータ分析を活用し、企業の課題解決を図るサービスである。
同社は、保険契約の引受により保有する契約や事故のデータに加え、取引先企業から提供されたデータを含むさまざまな統計データを掛け合わせ、企業の抱える課題を解決する「RisTech」を通じて、各業界の課題やデータ分析手法、先進技術等、社会課題の解決につながるノウハウや知見を蓄積してきた。
今般の改正保険業法の施行により、お客さまの利便性向上に資するデータを活用した事業が可能となったため、従来の企業課題の解決に留まらず、業界全体や社会の課題解決にも貢献できるよう、さまざまなデータを活用した付加価値の高いサービスを新たなデータサービス事業として展開する。

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