三井住友海上、業界初「カーシェアプラットフォーマー専用自動車保険」を開発
三井住友海上は、個人間カーシェアリングに対応した、業界初となる「カーシェアプラットフォーマー専用自動車保険」を開発し、4月から販売を開始する。
本商品は、個人間カーシェア等のカーシェアプラットフォーム運営事業者(以下、「カーシェアプラットフォーマー」)が契約者(記名被保険者)となり、カーシェア利用中の事故を抜け漏れなく包括的に補償するとともに、柔軟な補償設計を可能としている。また、従来の自動車保険では補償対象外であった「持ち逃げ」リスクも補償することで、安心して利用できるようにする。
これは、自動車の利用形態が多様化しつつある社会環境の変化を踏まえ、CSV(Creating Shared Value)取組※1の一環として、カーシェア事業に関わるすべての人々(カーシェア利用者、車両所有者、カーシェアプラットフォーマー)に一つの保険で漏れなく安心・安全を提供するものである。
三井住友海上は、今後もCSV取組を通じて、安心・安全なモビリティ社会の実現に貢献していく。
※1:企業活動を通じて、社会との共通価値を創造することをいう。
1.本商品の概要
(1)商品の特長
①カーシェア利用中の事故を包括して補償 業界初
②カーシェアプラットフォーマーごとに補償内容をカスタマイズ可能 業界初
③車両の持ち逃げ等の「詐欺・横領損害」を補償 業界初
(2)ロードサービス・事故受付専用フリーダイヤル
2.開発の背景
(1)「CASE」の進展とシェアリングエコノミーへの期待
(2)環境変化に対応した「社会との共通価値創造型」保険商品を提供