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東京海上ホールディングス、5年連続「健康経営銘柄」に選定

東京海上ホールディングスは、健康経営に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄2020」に選定された。2016年から5年連続の選定となる。
また、同社を含むグループ会社9社が、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定された。
※本内容は、経済産業省からも3月2日にニュースリリースが行われている。
※これまで健康経営優良法人(大規模法人部門)全体が通称「ホワイト500」とされていたが、健康経営優良法人(大規模法人部門)認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人のみが通称「ホワイト500」として認定される。
1.「健康経営銘柄」「健康経営優良法人」について
【東京海上グループの認定企業】
4年連続:同社、東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険
3年連続:東京海上日動システムズ、東京海上日動メディカルサービス
2年連続:東京海上日動リスクコンサルティング
初認定:日新火災海上保険、東京海上アシスタンス、東京海上日動事務アウトソーシング※同社、東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険、東京海上日動システムズ、東京海上日動メディカルサービス、東京海上日動リスクコンサルティングは「ホワイト500」に認定されている。
2.東京海上グループの取り組み
東京海上グループの目指す「GoodCompany」を創る原点は健康経営そのものである、という理念のもと、「健康増進」「生活習慣の改善」「重症化予防」「メンタルヘルス」等の課題に対してきめ細かく施策を立て、取り組みを進めている。
同社は、2019年4月にグループ健康経営総括(ChiefWellnessOfficer略称:CWO)を新設し、東京海上グループが健康経営を通じて目指すところや考え方を国内外のグループ全体に浸透させるため、健康に関する社員の行動規範となる「東京海上グループ健康憲章」を制定した。ウェルネス推進チームにより、グループ全体での健康経営の推進を図っている。
また、東京海上日動では、各拠点の管理職や、全国46カ所に配置している産業保健スタッフに加え、組織ごとに選任された健康増進キーパーソンが連携し、Webツールを活用した全員参加型の健康増進策「健康チャレンジ」を展開している。毎年10月1日~ 11月30日を健康増進月間と定め、個人・組織で健康の保持・増進につながる取り組みの実施を推奨しており、組織で取り組む「Ourチャレンジ」への参加率は8割以上と高く、参加した組織は運動習慣の定着や職場の活性化がなされたという効果も得られている。
また女性の活躍推進にあわせ、女性特有の健康関連課題に対する支援策として、セミナーの開催や各種情報提供を実施する等、現場密着型の産業保健態勢を活かしたきめ細かな対応を行っている。

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