SOMPOホールディングス、令和元年度「なでしこ銘柄」に選定
SOMPOホールディングスは、経済産業省および東京証券取引所が共同企画で実施する令和元年度「なでしこ銘柄」に選定された。
1.「なでしこ銘柄」の概要
なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組みを加速化していくことを狙いとしている。
平成24年度に開始し、今年度は経営成果を生み出すためにより質の高い女性活躍推進の取組みが実施されているかを女性活躍度調査から評価して選定しており、SOMPOホールディングス株式会社は3年連続の選定となる。
2.女性活躍度調査の回答対象
・SOMPOホールディングス株式会社
・損害保険ジャパン日本興亜株式会社
3.評価された取組みのポイント
以下の点が評価された。
・女性育成プログラムを通じて、女性の執行役員1名と部店長10名が誕生している。
・職場全体のアンコンシャスバイアス・ダイバーシティマネジメントの理解度促進のため研修動画を提供し、職場全体の理解度を促進している。
・柔軟な働き方の推進に加え、育児との両立支援策のひとつとして、スムーズな復帰支援・自律的キャリア形成を目的に「育休者フォーラム」を全国4都市で開催し、産育休社員同士の交流や会社とのつながりを醸成している。
4.今後の取組みについて
SOMPOグループは、ダイバーシティを成長に欠かせない重要な経営戦略と位置づけ、「DiversityforGrowth」というスローガンのもと、女性活躍推進をはじめ、多様な人材がそれぞれの能力を発揮し、企業として持続的に成長を続けていけるよう、引き続きダイバーシティ推進に積極的に取り組んでいく。