アニコム損保、令和最新版「猫の名前ランキング2020」と「人気猫種ランキング2020」を公開
アニコム損保は、2月22日の「猫の日」に合わせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約37,000頭を対象とした「猫の名前ランキング2020」と「人気猫種ランキング2020」を発表した。また、ネコノミクス旋風が吹く昨今の猫事情の調査結果とともに、猫が「猫様」化している実態も、紹介している。
■名前ランキング、「ムギ」が僅差で1位獲得
2020年の名前総合ランキングは「ムギ(258頭)」が昨年6位から大躍進、総合トップに輝いた。「ムギ」は、茶色や黄色のフサフサとした見た目から「小麦」を連想しやすいだけでなく、性別に関わらず付けられる名前でもあることから、男の子部門で5位、女の子部門で2位と、男女ともに人気が高いことが窺える。
2位は男の子1位の「レオ(254頭)」、3位には昨年1位の「ソラ(237頭)」がランクイン。一方で、例年人気の高い「モモ」は6位に後退する結果となった。
■人気品種ランキング、スコティッシュ・フォールドが12年連続1位
品種ランキングでは、「スコティッシュ・フォールド(6,834頭)」が、貫禄の12連覇を達成した。スコティッシュ・フォールドは、某人気Youtuberが2018年から飼育を始めたことで、人気や認知度に拍車がかかっているのかもしれない。
2位には昨年4位の「マンチカン(4,226頭)」がランクイン。マンチカンは、ダックスフンドのように短い足が特徴として知られているが、通常の猫と変わらない足の長さや、中間の長さを持つ個体もいる。また、毛色や柄、長毛、短毛など毛の長さもさまざまで、それぞれが違った魅力を持つだけでなく、人にも慣れやすいことなどから、人気につながっていると考えられる。