レスキュー損保、家財保険包括契約を販売
レスキュー損保は、令和2年1月27日より、賃貸住宅向けの家財保険包括契約を販売する。
同社は令和元年7月29日に開業した新しい損害保険会社。これまでは法人向けの約定履行費用保険のみ販売していたが、同日より家財保険も商品ラインナップに追加した。
今後は、火災保険や修理保険など商品の充実に積極的に取り組んでいく。また、急速に発展するデジタル社会に対応し、先進的な保険商品の開発にも積極的に取り組んでいく。
同日より販売する家財保険の詳細は以下の通り。
1.家財保険の概要
賃貸住宅入居者が抱える様々なリスク(火災、風水災、盗難、賠償責任など)に備える保険で、賃貸住宅に入居するタイミングで加入することが一般的。
同社の家財保険の補償内容は別紙の通り。
2.家財保険の包括契約とは
包括契約とは、部屋を貸す側(不動産会社や家主など)が保険契約者となり、部屋を借りる人(入居者)が被保険者となる保険契約の形態。
一般的な契約(入居者が保険契約者かつ被保険者となる契約形態)と比べ、包括契約のメリットは以下の通り。
①入居者毎の保険申込手続きが不要のため、不動産会社や入居者の手間がなくなる
②入居者毎の解約や更新手続きが不要なため、不動産会社や入居者の手間がなくなる
③入居中はずっと補償されるため、入居者にとっても家主にとっても安心
3.主な販売方法
保険契約者に対して同社社員が対面で販売する。(ネット販売は行わない)