MS&ADホールディングス、気候変動に関するCDP調査において3年連続で最高評価となる「Aリスト」企業に選定
MS&ADホールディングスは、世界の機関投資家が気候変動への戦略や温室効果ガス排出量公表を企業へ要請するプロジェクト「CDP」において、気候変動に関する最も優れた取り組みを行う「Aリスト」企業に3年連続で選定された。
1.「CDP」の気候変動「Aリスト」について
1月20日に開催された「2019年度CDP気候変動日本報告会」において、気候変動に関する取り組みと情報開示に関して最も優れた企業(「Aリスト」企業)に選定された。
なお、今回は、全世界で179社、うち日本企業38社が、気候変動「Aリスト」企業に選定されている。
*「CDP」について
気候変動、水、森林に関するリスク・機会の認識や管理、情報開示を企業に促す国際的なプロジェクトである。
CDPは、500を超える機関投資家などと協力し、全世界で8,400社を超える企業に環境への対応や情報開示に関する回答を要請し、その取り組みを評価し公開している。
※詳細は同団体ホームページを参照。https://www.cdp.net/ja/japan
2.MS&ADインシュアランスグループの気候変動取り組み
ここ数年、気候変動が要因と考えられる台風や森林火災などの大規模災害が国内外で相次いて発生し、人々の生活や企業活動、貴重な自然環境に大きな被害を及ぼしている。同社は、気候変動への対応を優先的に取り組む課題と捉え、人々が安心・安全に生活し、活発な企業活動を支えるために、気候変動に対応したさまざまな商品・サービスや損失が発生した場合の迅速な補償の提供に取り組んでいる。
今後も、社会の多様なリスクをいち早く見つけて伝え、その発現を防ぎ影響を小さくする、そして万が一の場合には経済的な負担を軽減するための商品・サービスを提供するという、同社の「価値創造ストーリー」に沿った取り組みを進め、レジリエントでサステナブルな社会づくりに貢献していく。