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あいおいニッセイ同和損保、WebシステムのUI改善ツールとしてテックタッチ社のソリューションを導入

あいおいニッセイ同和損保は、デジタル技術を活用した業務効率化の推進のため、テックタッチ株式会社(社長:井無田 仲、以下「テックタッチ社」)が提供する、システム画面に「ガイド」を表示するソリューション「テックタッチ」を全社員約15,000ユーザーを対象に導入することを決定した。まずは11月11日から本社で順次導入を開始し、来年4月の全店展開を予定している。
WebシステムのUI改善により、システム操作に関する本社への照会件数の半減を目指す。
1.背景
同社は、中期経営計画「AD Vision 2021」に掲げた、デジタル技術によるプロセス・サービス等の効率化・利便性向上とビジネス全体の変革に取り組んでおり、その一環として、テックタッチ社が開発・提供するデジタルトランスフォーメーションSaaS「テックタッチ」を導入する。「テックタッチ」を用いることで複雑なシステムを誰もが使いこなせるようになり、作業時間や問合わせの大幅削減等、業務効率化に繋がるとの考えから。
2.概要
「テックタッチ」は、Webシステムの操作に困った際に画面上に「ガイド」を表示することで、ユーザーをサポートするUI改善ツール。誰でも簡単に「ガイド」を作成できることも大きな特徴の1つである。
「テックタッチ」導入の主な効果は下記のとおり。
①複雑なシステムオペレーションが要求されるビジネスフローも、正確・迅速に操作できるようになる
②システム導入時のユーザーの習熟が圧倒的に早くなる
③システム導入担当者のマニュアル作成、問合せ対応、研修等のシステム教育関連費用が削減できる
3.導入時期
11月11日より本社で順次導入を開始し、2020年4月の全店展開を目指す。
4.今後の展開
年1回の人事異動時のシステム等、利用頻度の少ないシステムへの導入や新入社員に向けたシステム研修等を中心にテックタッチの導入を進めていく。これにより社員の作業時間短縮を図り、さらなる業務効率化を推進していく。
なお、同社での導入実績をもとに関連会社と調整のうえ、関連会社を含めた約25,000ユーザーまで導入展開予定。また、社内システムでの活用状況を踏まえ、お客さまや代理店向けのシステムへの導入も順次検討する。

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