新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、AIを活用した自動車保険見積書作成支援アプリの開発について

三井住友海上は、AIを活用した自動車保険見積書作成支援アプリを開発した。
本アプリは、スマートフォン等のカメラで撮影した自動車保険証券の画像をAIが自動で読み取る機能を搭載。従来、見積書の作成には数十項目の手入力が必要だったが、本アプリにより、必要なテキストデータを自動で抽出し、簡単かつスピーディな作成が可能となる。お客さまを待たることなく保険を提案できるほか、代理店の見積書作成にかかるロードを軽減する。
1.本アプリの概要
同社代理店が、スマートフォン専用アプリでお客さまの保険証券を撮影し画像データを専用サーバに送信すると、AIが見積書作成に必要なテキストデータを抽出する。代理店は抽出されたデータをパソコンで確認し、見積書作成システムに転送するだけで簡単かつスピーディに見積書の作成が可能となる。 また、AIを活用しているため、撮影を行うほど識字率が高まる。
なお、本アプリは、MS&ADシステムズ株式会社(社長:柳瀬俊也)のプロジェクト管理のもと、Arithmer株式会社(社長:大田佳宏)と共同で開発している。
2.期待される効果
本アプリにより、お客さまからの自動車保険証券の提示から見積書の提案まで約70%の時間短縮が見込まれるため、お客さまの待ち時間が大幅に削減される。
3.今後について
AIの機械学習を通じて読み取り精度が高まるため、撮影を行うほどにお客さまの待ち時間の短縮と代理店の見積書作成にかかるロード軽減につながる。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2024」で道下美里選手が優勝

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2024年度「コンサート開催地」および「助成先」決定

損保

三井住友海上、大地震発生時に自治体向けサービスの無償提供を開始

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、ライドシェア事業向けの自動車保険を販売開始

損保

三井住友海上、「上司が挑戦していないとモチベが下がる」若手が約6割、社会人800名を対象に【挑戦に関する意識調査】を実施

損保

三井住友海上、「全日本選抜柔道体重別選手権大会」で玉置桃選手が優勝

損保

三井住友海上、リフォームを通じた自然災害被害の軽減に向けて協業

損保

三井住友海上、冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS」専用保険の販売開始

生損

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス、森林ファンドに投資~SDGsの実現に貢献

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、大災害債「Tomoni Re 2024」をグループ共同で発行

関連商品