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三井住友海上、三井住友DSアセットマネジメント社との業務提携契約を締結

三井住友海上は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社(以下「三井住友DS」)と、企業型確定拠出年金(以下「DC」)のセミナー向け講師派遣に関する業務委託契約を締結した。
三井住友海上は、高品質なサービスの提供を通じて、多くの人々に資産形成の重要性について理解を深める機会の創出に貢献していく。
1.業務提携の概要
同社を運営管理機関とするDC加入企業より、市場環境や投資手法に関連する専門性の高いセミナー開催希望があった場合は、三井住友DSが専門スキルを有する社員を講師として派遣する。同社はDC制度や取扱商品に関する説明を行い、両社で役割を分担して継続投資教育を実施する。
2.業務提携の背景
DCを導入した企業は、自社の従業員に対して、定期的に「継続投資教育」を実施することがDC法で義務づけられており、多くの企業は運営管理機関等の外部機関に委託している。
同社は、従来から運営管理機関として、DC加入企業の継続投資教育を支援してきた。近年、市場環境や投資手法について、より高度な内容のセミナー開催を希望する企業が増えており、こうしたニーズへの対応が課題となっていた。この課題を解決するため、今般アセットマネジメント大手の三井住友DSと、業務委託契約を締結した。

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