アイペット損保、青森県と初の動物愛護に関する協定を締結
アイペット損保は、2019年10月23日(水)に、青森県の掲げる「人と動物が共生する社会の実現」を目的に、青森県と動物愛護に関する連携協定を締結した。なお、青森県が動物愛護に関する協定を企業と締結したのは初めてのことで、同社が第1号の締結先となる。
同社は、青森県内に保険会社にとって重要な機能である事務センターや営業所を擁している。また、同社では、代表取締役をはじめ新入社員などによる青森県動物愛護センターでのボランティア活動への参加や、同センターでのイベントへの出展などを通じ、青森県での動物愛護の活動への理解を深めるとともに、青森県との関係を強化してきた。経営理念でも「ペットとの共生環境の向上」を掲げる同社は、青森県の方針に共感し、この度、同社として初めての行政との協定締結に至った。
今後両者は、動物愛護に関わる社会課題の解決を目指し、互いの資源や知見を共有し、官民連携によるさまざまな取組みを通じて、「人と動物が共生する社会の実現」を推進していく。
青森県との協定について:
1.名称
青森県動物愛護管理推進企業等連携協定
2.連携事項
(1)動物の適正飼養に関すること
(2)動物の譲渡に関すること
(3)動物のふれあい事業に関すること
(4)動物の救護活動に関すること
(5)イベント等の協力に関すること
(6)その他、県が必要と認める事業
3.具体的な取組み(予定)*1
◆防災対策の推進
◆保護犬・猫の譲渡の推進
・犬、猫の一時預かりボランティアの育成・認知拡大支援
・動物愛護センターの認知度向上支援
◆適正飼養の推進
・正しい飼育知識の発信
・動物ふれあい活動の支援
*1公表している例は、現時点での予定であり、取組み内容が変更される可能性がある。今後、青森県と協議の上、取組みの具体化を目指していく。
同社は今後も、ペット保険会社としての社会的な責任を踏まえ、このような活動を通じて、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る。」という経営理念の実現を目指していく。