新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井ダイレクト損保、自動車保険の商品改定を実施

三井ダイレクト損保は、2020年1月1日以降始期契約より自動車保険(バイク保険およびドライバー保険を含む。)の改定を実施する。
1.「長期無事故割引」、「長期無事故割引プラス」の新設
長年無事故のお客さまの安全運転を応援し、事故のないクルマ社会の実現に一歩でも近づけるため、20等級かつ無事故の場合に適用する「長期無事故割引」、長期無事故割引が適用される同社継続契約の場合に適用する「長期無事故割引プラス」(適用年数に応じ割引率が拡大)を新設。
2.「三井ダイレクト損保アプリ」のリニューアル
同社では、スマートフォンを中心としたサービスを順次強化していくことで、「スマホファースト」の会社を目指し、お客さまがいつでも、どこでもスピーディーかつ快適にサービスを利用できるよう取組んでいる。本改定では、お客さま向けのサービス、利便性を更に向上させた無料スマートフォンアプリ「三井ダイレクト損保アプリ」をリニューアル。主な機能は以下のとおり。
・保険証券をアプリで
普段は持ち歩かない保険証券。アプリならオフラインや回線速度が遅い時でも快適に契約内容を確認できる。
・事故連絡をワンプッシュで
事故の際は、アプリからワンプッシュで事故受付センターへ電話発信。2回目以降の連絡は「安心メッセージボード」で質問、相談などができる。
・簡単な契約変更手続き
車の買替えや補償内容の変更など、契約内容の変更が簡単にできる。車検証の情報はQRコードで読み取るので面倒な入力は不要。
・簡単な継続手続き
自動セットされる「スマート継続手続特約」により、簡単に継続手続きができる。(2021年1月1日保険始期以降の継続手続きから利用可能。)
3.割引、特約の新設・改定
(1)「複数台割引」の新設
同社のお客さまが、専用のMyホームページから新たに2台目以降の契約をする場合に、保険料を1,000円割引く複数台割引を新設し、複数台を契約するお客さまからの要望に応える。
(2)「新車特約」の新設および「新車割引」の改定
・新車特約の新設
車両事故で契約の車に大きな損害が生じた場合、新車保険金額を限度に保険金を支払う新車特約を新設し、大切な新車が事故で大破してしまった際の車の買い替えニーズに対応。
・新車割引の改定
割引の対象を、始期日の属する月が初度登録年月(または初度検査年月)の翌月から25ヶ月以内の車であったものを49ヶ月以内の車に拡大。
(3)「自転車賠償特約」の新設
自転車事故に対するお客さまニーズを踏まえ、自転車を運転中に他人を死傷させた場合または他人の物を壊してしまった場合において、法律上の損害賠償責任が生じたときに補償する自転車賠償特約を新設。
4.保険料水準・制度の改定
(1)参考純率の改定に伴う対応
・保険料水準の全面的な改定
損害保険料率算出機構が「参考純率」の改定を行ったことや、直近の同社の保険金支払状況等に基づき、保険料水準を全面的に改定。
・型式別料率クラス制度の改定
型式別料率クラス制度の改定を実施し、型式間のリスク較差をより適切に保険料へ反映。(自家用普通乗用車と自家用小型乗用車の料率クラスの細分化、自家用軽四輪乗用車への料率クラス制度の導入)
(2)バイク保険の保険料算出項目の追加
契約のバイクを主に運転される方(記名被保険者)の「運転免許証の色」と、契約のバイクの「使用目的」を保険料の算出項目に追加し、お客さま1人ひとりのリスク実態を保険料へ反映。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

損保ジャパン、「デバンカー保険」の販売を開始

損保

損保ジャパン、将来の親の介護に備える保険「『マネーフォワードケア』はやめにそなえる介護+傷害補償」への商品提供を開始

損保

三井住友海上、冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS」専用保険の販売開始

損保

東京海上日動、宇宙旅行を支援する取り組みを開始

損保

楽天損保、「価格.com保険アワード2024年版」でゴルファー向け傷害総合保険「ゴルフアシスト」が第1位を受賞

損保

三井ダイレクト損保、本社ビル女性トイレに「OiTr(オイテル)」を導入

生保

アフラック生命、<はぐくむ子育て保険ボヤージュ>をアフラック販売代理店で取扱開始

生保

SBI生命、クリック定期!Neo発売5周年記念キャンペーンを実施

生保

T&Dフィナンシャル生命、トモニホールディングス2銀行にて『やさしい円ねんきん』の販売を開始

生保

T&Dフィナンシャル生命、京都中央信用金庫にて変額終身保険(災害加算・I型)~販売名称『ハイブリッドあんしんライフ』~の販売を開始

関連商品