損保ジャパン日本興亜と株式会社ナビタイムジャパン、「車載ディスプレイ用ポータブルスマイリングロード」提供開始
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損保ジャパン日本興亜および株式会社ナビタイムジャパン(大西啓介代表取締役社長)は、トヨタ自動車のスマートデバイスリンク※1(以下「SDL」)対応車載ディスプレイ搭載自動車の発売に合わせ、SDLに対応した車載ディスプレイで使用可能なポータブルスマイリングロード※2(以下「PSR」)の提供を9月から開始した。
○背景と目的
損保ジャパン日本興亜とナビタイムジャパンは、お客さまに運転中の安心・安全と快適な運転体験を提供するため、2016年1月からスマートフォン用カーナビアプリPSRを提供してきた。
両社は、近年のスマートフォンの画面注視に起因する交通事故が増加している状況の改善と快適な車内サービスを提供するために、PSRを車載ディスプレイで利用できるSDLに対応することとし、2019年2月からSOMPOホールディングスグループのデジタル戦略を推進する SOMPO Digital Lab と実証実験を開始した。
このたび、実証実験によるSDLのニーズと技術的課題の検証が完了したため、SDLに対応したPSRの提供を開始することとし。
○SDL対応したPSRの機能(サービス内容)
車両にスマートフォンを接続することで、車載ディスプレイ上で、カーナビアプリPSRの機能が利用できるようになる。お客さまはスマートフォンと比較して、大きなナビ画面でPSRを操作できるため、より快適に使用することが可能になる。
現在提供しているPSRと同様に、ナビタイムジャパンがナビゲーション機能などの技術提供を行い、最新の地図を用いたルート案内やリアルタイムでの駐車場満空情報・ガソリンスタンド情報の提供に加え、「損保ジャパン日本興亜独自のアルゴリズムによる安全運転診断」や「過去の事故データを基に開発した事故多発地点アラート機能」を提供している。また、安全運転診断の結果、所定の条件を満たす場合は、初めて自動車保険に加入される方や自動車を増やされる方を対象に、損保ジャパン日本興亜の自動車保険料を最大20%割引する。
○今後について
今回のSDLに対応したPSRはiOS版のみのリリースとなり、Android版の開発も検討している。加えて、損保ジャパン日本興亜は、今後もSDLを搭載した他の車載ディスプレイへの対応を予定している。