損保協会、ぼうさい探検隊マップコンクールの作品を募集
損保協会では、文部科学省・内閣府・消防庁・UNESCO・気象庁・NHKなどの後援のもと、第16回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の作品を募集している。
ぼうさい探検隊は、(1)まちなかを探検、(2)マップを作成、(3)グループごとに発表し共有するという取り組みやすい内容で、半日から1日で実施できる実践的な防災・安全教育プログラム。子どもの安全教育に役立つことに加え、地域のコミュニティの強化や子どもたちの友情の芽生えにもつながりる。
昨年度は、566の団体から17,983人の児童が参加し、2,865作品が寄せられた。
また、第1回目からの本コンクールの延べ参加団体数は、5,500団体を超えた。
更に複数回応募団体の割合が全体の約5割を占めるなど、ぼうさい探検隊の取り組みが地域に定着してきた。
参加した子どもたちからは、「まちにいろいろな施設や危険な場所があることに驚いた。自分が住んでいるまちでも知らないものがたくさんあり、いろいろなことがわかって良かった」「自分のまちが好きになった」などの感想が寄せられている。
損保協会では、子どもたちが自分たちのまちへの愛着や安心・安全への関心を高め、自分の身を自分で守れるようになるよう、ぼうさい探検隊を通じてマップ作りにチャレンジしてみてくださいと呼びかけている。
・応募特典
(1)特に優れた作品は2020年1月に東京で行う表彰式に招待
(2)参加児童全員に「参加賞」を贈呈
(3)まちなか探検に役立つ「実施キット(※)」「実施マニュアル」などを無償で提供
(※)模造紙、マジックペン、ふせん紙、シールなど、マップ作成に必要な文房具が一式揃ったキット