損保協会、訪日・在留外国人向け安心・安全支援Webサイトを開設
損保協会では、訪日・在留外国人の日本における安心・安全な生活・滞在を支援するため、9月6日(金)にWebサイト「Information on Staying Safe in Japan」を開設した。
9月から開催されるラグビーワールドカップ2019日本大会や2020年7月から開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会により訪日外国人の大幅な増加が見込まれている。また、改正出入国管理法の施行により在留外国人の増加も見込まれている。
本Webサイトでは、観光庁や日本政府観光局と連携し、5か国語(英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・日本語)で災害や交通事故発生時に必要となる緊急連絡先などの情報を紹介するほか、日常生活のリスクと損害保険の概要について解説している。
同協会は、今後も安心で安全な社会の実現に向けて、訪日・在留外国人の方々への情報提供にも積極的に取り組んでいく。
○Webサイト「Information on Staying Safe in Japan」の概要
・観光庁や日本政府観光局と連携し、災害・事故・病気時等の緊急連絡先や外国語による災害の状況、避難先、治療を受けられる病院などの情報を発信するアプリ、Webサイト等を紹介
・一時滞在者、日本在住者向けに、日常生活のリスクと損害保険(自動車保険、火災保険、傷害保険、個人賠償責任保険、医療保険等)について解説。
・対象言語は、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・日本語で、スマートフォンからの閲覧にも対応。
今回、より多くの訪日・在留外国人にWebサイトを閲覧してもらえるように、WebサイトのQRコードを掲載したチラシ(95,000枚)、うちわ(20,000枚)、ポケットカード(100,000枚)を作成。本ツールを活用し、Webサイトの周知活動を進めていく。