損保ジャパン日本興亜、日本旅行と災害発生時における緊急配備体制に関する業務委託契約を締結
損保ジャパン日本興亜は、株式会社日本旅行(以下「日本旅行」)との間で、グループ会社で旅行手配の業務を実施している日宝株式会社(以下「日宝」)を通じて、災害発生地区への緊急配備体制に関する業務委託契約を2019年6月7日に締結した。
<業務委託締契約締結の概要>
1.背景
・損保ジャパン日本興亜では、災害発生時にいち早く保険金を支払うため、災害発生地区へ全国から社員(以下「応援要員」)を派遣するなど、全社を挙げた取組みを実施している。
・一方で被災地区では、応援要員用の宿泊施設確保などの業務が発生し、対象施設の情報集約やそれに基づく配備など、保険金支払い体制の構築について改善余地があった。
・そこで、より迅速かつ効率的な宿泊施設の手配を実現するため、今般、日本旅行と、日宝を通じて業務委託契約を締結した。
2.業務委託契約の概要
・災害発生地区における宿泊施設の手配に際して、日宝を窓口とした宿泊施設手配のスキームを構築した。これにより日宝から委託先である日本旅行を通じた宿泊施設の迅速な手配が可能となり、宿泊手配ロードの軽減を実現する。
・日本旅行においても、災害発生時には「災害時手配コントロールセンター」(東京・名古屋・大阪)を設置し、適時適切な保険金支払い体制の構築にむけたサポートを行っていく。
3.今後について
損保ジャパン日本興亜は、今後も日本旅行と連携・協力し、災害発生時の迅速・適切な保険金の支払い実現にむけた取組みをすすめていく。