ソニー損保、2020年3月期第1四半期の主要業績を発表
ソニー損保は、2020年3月期第1四半期(2019年4月1日~2019年6月30日)の主要業績を発表した。
【業績の状況】
◆正味収入保険料、経常収益
主力商品である自動車保険で保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より4.7%増の30,418百万円となった。また、経常収益は前年同期より7.3%増の31,865百万円となった。
◆経常利益、当期純利益
経常利益は、前年同期より2.4%増の3,891百万円となった。また、当期純利益は、前年同期より1.8%増の2,772百万円となった。
◆E.I.損害率(*1)と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、自動車保険における事故率の低下などにより、前年同期から0.6ポイント低下し56.3%となった。正味事業費率は、前年同期から0.4ポイント上昇し24.7%となった。その結果、E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は前年同期から0.2ポイント低下し81.0%となった。
◆単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、2019年6月末現在で2019年3月末より59.9ポイント上昇し、872.9%となった。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持している。
業績詳細は下記のURLのとおりである。
https://from.sonysonpo.co.jp/company/news/docs/20190808_001.pdf