新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」を導入

三井住友海上は、7月から、株式会社Kids Publicが運営する、遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」を導入した。
本サービスは、妊娠中から産後2年までの女性社員および男性社員の配偶者を対象に、スマートフォン無料通信アプリ「LINE」や電話を活用して、自宅で産婦人科医または助産師に相談できるサービス。
三井住友海上は、多様な社員全員が成長し、活躍する会社を実現すべく、ダイバーシティ&インクルージョンを推進していく。
※本サービスは、医療行為ではないため、診断や処方は行わない。
○「産婦人科オンライン」の概要
Kids Publicに所属する産婦人科医または助産師に、平日18時~22時に体調に関する質問や悩みを、気軽に相談できるサービス。これにより、「通院するほどではないけれど、気になる体調の変化がある」、「復職に向けて授乳はどのようにしていけばいいの」といった不安や悩みの解決につながる。なお、本サービスは、海外駐在員の相談など、海外からも利用可能。
○サービス開始の背景
同社は、従来から、多様な働き方の実現に向けて、社員一人ひとりの事情に配慮した職場環境の整備を進めてきた。女性の健康づくりに対する支援として、本サービスを導入し、社員および家族が健康でいきいきと安心して働きながら、より一層活躍できる体制を整備することとした。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、業務委託先における不正アクセス被害に伴う情報漏えいのおそれが発覚

生保

明治安田生命、ホームページへのWeb閲覧補助ツール「FACIL’iti」を導入

損保

三井住友海上、タイムマシーンアンダーライターズ社の買収決定

生保

大樹生命、「認知症バリアフリー宣言」を公表

生保

かんぽ生命、「かんぽアプリ」のサービス開始

生保

明治安田生命、海を楽しみ、環境を学ぶ体験型イベントを開催

損保

三井住友海上、新たな代理店教育制度「MSAU」創設

生保

プルデンシャル生命、ライフプランシミュレーションツールで資産状況を可視化する「アセット・マネジメント機能」の特許を取得

生保

住友生命、創作四字熟語「学校向けオリジナル教材」の提供開始と「学校応募の部」を新設

損保

三井住友海上、MSIG Europe SEを設立