AIG損保、「業務災害総合保険(ハイパー任意労災)」に業界初“がん通院治療費用支援特約(ハイパーメディカルプラス)”を追加
AIG損保は、政府労災の上乗せ補償としても活用できる、中小企業向け「業務災害総合保険(ハイパー任意労災)」の補償を拡大するため、“がん通院治療費用支援特約(ハイパーメディカルプラス)”の販売を6月24日より開始する。
社員の福利厚生として活用でき、中小企業の人材確保の一助になると好評得ているハイパー任意労災では、これまで、疾病による入院治療費の補償を提供してきた。しかし、医療の進歩により、がんは「入院して治す」から「通院しながら治す」形へと変化している。そこで今回、がん治療と仕事の両立を支援し、社員のがんによる離職防止にも活用できるよう、がん治療のための通院治療費を実費補償する特約を業界に先駆けて開発した。
加えて、先進医療に関しても、これまでは、補償の上限を100万円としてきましたが、300万円まで引き上げる。昨今では、キムリアなどの新しい高額治療薬にも公的医療保険が適用されるようになりつつあるが、まだ十分ではないのが現実である。今回の引き上げは、そのような治療の一部支援としても活用できる。
万一のときだけでなく、事故や損害を未然に防ぐ支援を行う「ACTIVE CARE」という事業戦略コンセプトを掲げるAIG損保は、今後も、中小企業のリスクマネジメントを支援する様々なサービスや商品を提供していく。