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あいおいニッセイ同和損保、「Eye“247”(アイ・トゥエンティフォーセブン)」サイバーセキュリティ保険自動付帯パックを提供

あいおいニッセイ同和損保は、このほど、株式会社フーバーブレイン(輿水英行代表取締役社長、本社:東京都千代田区、以下「フーバーブレイン社」)と提携し、2019年7月上旬に販売開始を予定しているフーバーブレイン社の新製品「Eye“247”(アイ・トゥエンティフォーセブン)セキュリティワイドパック」(以下「Eye“247”セキュリティワイドパック」へ「サイバーセキュリティ保険」(以下「サイバー保険」)の付帯を開始する。
○背景と目的
昨今、第4次産業革命と呼ばれるICT技術発展の加速によって、「定められた環境での就業」から、「場所や時間にとらわれない働き方」として、テレワーク等の働き方の多様化に取り組む企業が増加している。しかしながら、取り組みの過程で多くの企業が情報漏えい対策等の「情報管理」と労働生産性の向上に向けた「情報活用の両立」という課題に直面している。
そこでフーバーブレイン社は、多くの企業が抱える課題解決へのさらなる貢献を目指し、「Eye247(アイ・トゥエンティフォーセブン)」を提供することとした。
一方で、サイバー攻撃は益々巧妙化し、ビジネスメール詐欺や内部犯行による情報漏えい事故が相次いで発生している。そのためあいおいニッセイ同和損保は、サイバー攻撃の増加、サイバーリスクに対する関心・ニーズの高まりを踏まえ、「サイバー保険」を積極的に展開しており、企業のニーズに即した商品の開発や引受、セキュリティ企業をはじめとした各関係組織との連携を進めている。
これらをふまえ、フーバーブレイン社は万が一の事態に対するさらなる安心を提供するため、あいおいニッセイ同和損保が提供する「サイバー保険」が自動付帯された「Eye“247”セキュリティワイドパック」を提供することとした。「Eye“247”セキュリティワイドパック」には、「サイバー保険」に加え、フーバーブレイン社が提供するマルウェア対策製品「EXAnitMalwarev7」、フーバーブレイン社専門スタッフによる「駆けつけ対応サービス」がセットされており、企業の総合的なセキュリティ対策が可能となっている。
■プラン概要
1.「Eye“247”」
就業場所にとらわれずに情報機器の操作情報の収集を可能とし、働き方分析、内部不正対策及びIT資産管理が行える。
2.「EXAntiMalwarev7」
フーバーブレイン社独自のマルウェア対策エンジンと、世界5億台の利用者を有するマルウェア対策エンジンを融合したプロテクションを提供している。マネージャー機能により、全社の検知状況を可視化し、社内のセキュリティレベルを向上させる。
3.「駆けつけ対応サービス」
エンドユーザー先の情報機器において、マルウェア感染が疑われる場合、フーバーブレイン社専門スタッフが、リモートにて即時に駆除するとともに、現場に駆けつける。現場の状況から想定される事象を整理したうえで、被害の拡大防止措置に関するアドバイスを行う。
4.「サイバー保険」
「Eye“247”」及び「EXAntiMalwarev7」を導入した情報機器におけるマルウェア感染による個人情報(電子情報に限る)の漏えいが発生し、当該事由を起因として、日本国内での損害賠償請求がなされたことによる損害を補填する。
・価格(予定):1CL800円月(50CL)
・販売開始日(予定):2019年7月上旬
※「Eye“247”」単体販売開始日と同日

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