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損保協会、協会長ステートメントを公表

損保協会は、協会長のステートメントを公表している。
協会長は、この1年間の主な取組みや出来事を振り返り、報告と所感を述べている。
(以下、「1.2.3.」原文ママ)
1.はじめに
この1年を振り返ってみますと、「大阪府北部を震源とする地震」、「平成30年7月豪雨」、「平成30年台風21号」、「平成30年北海道胆振東部地震」および「平成30年台風24号」など、大規模な自然災害が相次いで発生し、各地に大きな被害をもたらしました。改めまして、お亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。損害保険業界では、これらの災害に対して全力で取り組み、これまでに、見込み額を含め約1.7兆円の保険金を被害に遭われたお客さまにお届けしてまいりました。今後も、気候変動をはじめとする様々な環境変化が想定される中、安心・安全で持続可能な日本の未来を確かなものとしていくためにも、当業界が重要な社会インフラとしての役割を一層発揮していかなければならないとの思いを、より強くした1年になりました。
国内外の情勢に目を向けますと、政治的・経済的に注視すべき様々な課題が表面化する中、10年近く好景気を維持してきた世界経済の先行きに不透明感が高まっていると認識しています。とりわけ米中貿易摩擦が長期化すれば、世界経済の後退スピードが加速する恐れがあり、わが国産業界・企業においては、景気拡大局面の転換点などを意識しながら、様々な対策を講じていく必要があります。
2.この1年間の取組みの総括
当協会では、「環境変化への迅速・的確な対応」、「お客さま視点での業務運営の推進」、「より強固で安定的な保険制度の確立」、「国際保険市場におけるさらなる役割の発揮」の4つの柱で構成する第8次中期基本計画を、昨年4月からスタートさせました。この1年は、「SDGs達成への貢献」と「Society5.0実現への貢献」という2つの観点から、様々な施策を着実に推進してまいりました。
◆◇箇条書きにて抜粋◆◇
(1)持続可能な社会実現への貢献(SDGs達成への貢献)に向けた取組み
ア.全般の取組み
イ.自然災害に対する取組み
ウ.高齢者等の交通事故防止に向けた取組み
(2)技術革新の促進への貢献(Society5.0実現への貢献)に向けた取組み
ア.自動運転技術の進展に関する取組み
イ.サイバーセキュリティ等ニューリスクに関する取組み
ウ.業界内の業務共通化・標準化・効率化に向けた取組み
(3)各種課題への取組み
ア.お客さま本位の業務運営に資する募集品質向上に関する取組み
イ.相談・苦情・紛争解決に関する態勢・機能の強化
ウ.損害保険の普及啓発と理解促進に向けた取組み
エ.自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)制度の理解促進等に向けた取組み
オ.自動車盗難等の防止に関する取組み
カ.保険金不正請求の防止に関する取組み
キ.国際基準等への対応
ク.新興国市場への各種支援の取組み
3.おわりに
新しい令和の時代が幕開けしましたが、国内外の政治・経済の情勢、自然災害の頻発など、我々を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。損害保険業界といたしましては、このような環境変化が生み出す新たなリスクに対してもしっかりと対応していくことで、今後とも、安心・安全で持続可能な日本の未来に貢献してまいりたいと考えています。
最後になりますが、この1年間、皆様から温かいご支援・ご協力をいただきましたことに、心から御礼申し上げます。引き続き、損害保険業界および日本損害保険協会に対するご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
◆協会長ステートメント全文
http://www.sonpo.or.jp/news/file/01479.pdf

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