損保ジャパン日本興亜、空中権シェアリングサービス向け『sora:share保険制度』の開始
損保ジャパン日本興亜は、トルビズオンと、安心・安全なドローンの社会利用の実現のため、『空中権シェアリングサービス向け保険制度』(以下『sora:share保険制度』)を7月から開始する。
●空中権シェアリングサービス「sora:share」の概要
・トルビズオンが展開する「sora:share」は、土地所有者とドローンユーザー(以下「ユーザー」)をつなぐプラットフォームであり、「sora:share」に登録した両者をマッチングし、合意形成したうえで安心なドローン飛行を支援するサービスである。
・「sora:share」は、ドローン飛行のための、空中権の予約・販売から管理までの全てを請け負う「空の不動産会社」ともいえるサービスである。
●『sora:share保険制度』の特長
・損保ジャパン日本興亜が開発した『sora:share保険制度』は、空中権シェアリングサービスに係る「ユーザー・土地所有者・プラットフォーム事業者」の三者間の全ての業務利用における賠償リスクをワンストップで補償する商品であり、本商品は業界初となる。
・空中権シェアリングサービスへの加入と同時に『sora:share保険制度』が自動的に付帯されるため、ユーザーの保険への加入手続き漏れの防止に寄与する。
●保険商品の概要
(1)主な補償内容
補償対象者(ユーザー等)がドローンの所有・使用・管理に起因した事故により、他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊したりしたことによる法律上の賠償責任を負った場合に、損保ジャパン日本興亜は補償対象者に対して1億円を限度に保険金を支払う。
(2)提供方法
ユーザーは、「sora:share」へのサービス申し込みと連動して、『sora:share 保険制度』の賠償責任保険が自動的に付帯されるため、個々に保険への加入手続きを行う必要がない。
(3)プランの内容
ユーザーは、3種類から『sora:share 保険制度』のプランを選択することができる。
また、ドローンの使用用途によって、補償対象者や補償対象期間が異なる。