新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

生保協会、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同

生保協会は、4月19日開催の理事会において、金融安定理事会が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosure以下「TCFD」)の提言に賛同することを決定した。
TCFD提言では、企業に対して気候変動がもたらす「リスク」および「機会」の財務的影響を把握し、開示することが推奨されている。
持続可能な社会の構築にあたっては、SDGs達成に向けた世界的潮流も踏まえ、気候変動に対する企業の取組みの重要性がますます高まっている。生命保険協会は、生命保険業界における取組みをより一層推進するために、TCFD提言に賛同する。
今後、生命保険協会は、TCFDに関する情報収集や情報提供等を通じて、会員各社の気候変動に対する取組みの推進を後押しすることで、より一層SDGs達成に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

日本生命、「日本生命四条ビル」を竣工

損保

東京海上日動、業務改善計画の進捗および改善状況について

損保

三井住友海上、業務改善計画の進捗状況について

損保

あいおいニッセイ同和損保、業務改善計画の進捗状況について(2025年8月末時点)

損保

MS&ADホールディングス、ネイチャーポジティブに向けた金融アライアンスによるコンセプトペーパー、ソリューションカタログ2.0の公開およびローンチイベントの開催

生保

FWD生命、金郵貯に乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取り組みを報告

生保

アフラック生命、金融庁に報告徴求命令に基づく「乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取り組み」を報告

生保

メディケア生命、金融庁へ乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取組を報告

生保

はなさく生命、乗合代理店との適切な関係性の構築にかかる金融庁への報告について

生保

東京海上日動あんしん生命、金融庁へ報告徴求命令に対する報告書を提出

関連商品