MS&ADホールディングス、三井住友海上による米ドル建永久劣後特約付社債の発行
MS&ADホールディングスおよび三井住友海上は、財務健全性の向上と、成長戦略をはじめとする各種施策遂行のための資本バッファーの拡大を図ることを目的として、米ドル建永久劣後特約付社債(利払繰延条項付)の発行を決定した。
(1)発行体:三井住友海上火災保険株式会社
(2)社債の種類:米ドル建永久劣後特約付社債(利払繰延条項付)
(3)発行総額:9.1億米ドル
(4)発行価格:額面金額の100%
(5)利率:2029年3月6日まで年4.95%(固定金利)2029年3月6日以降固定金利(ステップアップあり・5年ごとにリセット)
(6)償還期限:定めなし(ただし、発行日の10年後の応当日およびそれ以降5年を経過するごとの各日に、監督当局の事前承認等を前提として、発行体の裁量により繰上償還可能)
(7)優先順位:本社債の保有者は、発行体の清算手続等において、上位債務に劣後し、発行体優先株式(発行体が今後発行した場合)および発行体同順位証券の保有者と実質的に同順位として取り扱われ、株式に優先する。
(8)募集方法:米国、欧州およびアジアを中心とする海外市場における募集
(ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売のみとする。なお、日本国内での募集は行わない。)
(9)上場:シンガポール証券取引所上場
(10)払込期日:2019年3月6日