AIG損保、個人情報漏洩保険の特約を改定
AIG損保は、個人情報漏洩保険の特約「サイバー攻撃対応費用特約」を改定*し、2月5日より販売を開始する。
本特約は、企業が標的型メール攻撃や不正アクセスなどのサイバー攻撃にあった際、パソコンやサーバーなどのハードディスクを解析し不正アクセスや情報漏洩の影響範囲を調査するためにセキュリティ・コンサルティング会社が行うデジタル・フォレンジックなどの初期対応時の調査費用を補償するものである。同社は2012年に、主に中堅・中小企業に向けた個人情報漏洩保険の特約として本特約の販売を開始しましたが、巧妙・複雑かつ大規模化するサイバー攻撃により高額化する調査費用への対応や、セキュリティ専門家への調査依頼をより迅速に意思決定したい、といったお客さまの声を受け、保険金額を1,500万円に引き上げ、被保険者の自己負担額をなしとする改定を実施した。
◆【本特約の特長】
・(New)高額化するデジタル・フォレンジックなどの調査費用への対応のため保険金額を1,500万円に引き上げ
・(New)免責金額や自己負担割合などの被保険者の自己負担額なし
・サイバー攻撃を受けた場合、「セキュリティ・コンサルティング会社」を同社から案内して、サイバー攻撃に対する初期対応をサポート
・外部からの通報によりサイバー攻撃が発覚するケースの割合が大きいことから、業務委託していないセキュリティ会社、クレジットカード会社などの外部からの通報によるサイバー攻撃も補償対象
*2019年4月1日保険始期分より