新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

MS&ADホールディングス、気候変動に関するCDP調査において2年連続で最高評価となる「Aリスト」企業に選定

MS&ADホールディングスは、世界の機関投資家が気候変動への戦略や温室効果ガス排出量公表を企業へ要請するプロジェクト「CDP」において、昨年に引き続き、気候変動に関する最も優れた取り組みを行う「Aリスト」企業に選定された。
1.「CDP」の気候変動「Aリスト」について
1月22日に開催された「CDP2018日本報告会」において、気候変動対応で最も優れた活動を行う企業(「Aリスト」企業)に選定された。
なお、今回は、全世界で126社、うち日本企業20社が、気候変動「Aリスト」企業に選定されている。
*「CDP」とは
気候変動、水、森林に関するリスク・機会の認識や管理、情報開示を企業に促す国際的なプロジェクトである。
650を超える機関投資家などが毎年CDPを通じ、全世界で7,000社を超える企業に環境対応の回答を要請し、CDPがその評価を行っている。
※詳細は同団体ホームページを参照。https://www.cdp.net/ja/japan
2.MS&ADインシュアランス グループの気候変動取り組み
同社は「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支える」という経営理念のもと、2018年度よりスタートした中期経営計画「Vision 2021」において、2030年に目指す社会像として「レジリエントでサステナブルな社会」の実現を掲げた。
異常気象が起こった際に経済的負担を小さくする天候デリバティブや太陽光・風力発電など再生可能エネルギーの普及支援、地域に日ごろから防災意識を高めてもらうためのハザードマップの提供など、気候変動に対応する商品・サービスの提供に取り組んでいる。
今後も、社会の多様なリスクをいち早く見つけて伝え、その発現を防ぎ影響を小さくする、そして万が一の場合には経済的な負担を軽減するための商品・サービスを提供するという、同社の「価値創造ストーリー」に沿った取り組みを進め、レジリエントでサステナブルな社会づくりに貢献していく。
【同社ホームページ】
・気候変動の緩和と適応に貢献する http://www.ms-ad-hd.com/csr/earth/protect.html
・環境負荷削減取り組みを継続する https://www.ms-ad-hd.com/ja/csr/quality/environment.html
・MS&ADの価値創造ストーリー https://www.ms-ad-hd.com/ja/group/story.html

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井ダイレクト損保、【三井ダイレクト損保つよやさ基金】第11回寄付金を贈呈

損保

共栄火災、西アフリカの難民支援「クリスマス・チャリティ」を実施

損保

キャピタル損保、2025年度も日本対がん協会への寄付活動を継続

損保

SOMPOホールディングス、スポーツ支援の想いを伝える特設サイトを公開

損保

ソニー損保、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を3園に寄贈

生保

メットライフ生命、FIFA Global Citizen教育基金と金融教育ボランティア実施

損保

損保ジャパン、JSA中核会・AIRオートクラブと合同でフードドライブを開催

生保その他

プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン、プルデンシャル生命、ジブラルタ生命、PGF生命、日本のプルデンシャル・グループの社員と家族1万1千人がボランティアに参加

生保

かんぽ生命、「第12回全国小学校ラジオ体操コンクール」入賞チーム決定

損保

三井ダイレクト損保、フードロス削減のため災害用備蓄食料品を寄付