新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

MS&ADホールディングス、英国ReAssure社への出資比率を引き上げ

MS&ADホールディングスは、スイス再保険会社(以下「スイス再保険」)と、スイス再保険傘下のReAssure Jersey One Limited(以下「ReAssure社」)の発行済株式の10%を約315百万ポンドで追加取得することで、出資比率を25%に引き上げることに合意した。
ReAssure社は、英国生命保険クローズドブック事業のリーディングプレイヤーを傘下に有する保険持株会社であり、世界最大の再保険会社の1つであるスイス再保険傘下の生命保険事業部門の子会社である。
同社は、欧州域内で最も成熟した英国生命保険マーケットにおいて、生命保険クローズドブック事業が今後も有望な事業モデルとして持続的に成長することを見込んでいる。
1.出資比率引き上げの概要
・追加取得比率:ReAssure社の発行済株式総数の10%
・引受額:約457億円(1ポンド=145円で換算)
・引受額は、2017年10月に同社とスイス再保険で合意したReAssure社の株式
・価値35億ポンドにその後の配当および増資額を調整した金額をベースに算出している。
・出資資金:同社グループ内の手元資金
・追加出資時期:規制当局の認可の取得を前提に、2018年度第4四半期(2019年1月-3月)末までに完了予定
2.追加出資の背景と目的
ReAssure社への10%追加出資による出資比率25%への引き上げにより、初回出資時に戦略的目的として掲げていた、英国生命保険クローズドブック事業の投資機会の取込み、生命保険クローズドブック事業のノウハウの吸収、および、事業ポートフォリオの分散をさらに図る。
3.スイス再保険の戦略的目的
先般公表のとおり、スイス再保険は競争力の向上を目的に、市場の状況も鑑みながらReAssure事業の2019年内の上場を検討している。
本取引は、こうしたスイス再保険の戦略的プロセスの一環であり、スイス再保険のReAssure社への出資比率は75%に低下することにはなるが、今後も変わらず、主要株主兼事業パートナーとして、同社とともにReAssure社の経営に関わっていく方針である。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、シンガポールインシュアテック企業・Ancileoに出資

生保

オリックス生命、Plug and Play Japan とパートナーシップを締結

損保

東京海上日動とマツダ、事故関連データを活用した車両安全性能向上の取り組みを開始

損保

損保ジャパン、みつばモビリティ、ライドシェア領域で業務提携「公共ライドシェア研修パッケージ」の提供を開始

生保

大同火災、防災備蓄普及に向けた株式会社Laspyとパートナー契約締結

生保

日本生命、「にいがたサステナブル地域創生投資事業有限責任組合」への出資契約を締結

生保

第一生命ホールディングス、株式会社インフォマートと資本業務提携を締結

生保

明治安田生命、未来共創ファンドからContrea株式会社に出資

生保

住友生命、豆蔵との共創によるフィジカルAIを活用したウェルビーイング支援の取組開始

生保

アフラック生命、産学官連携・業界横断で、住所のDXを加速、共創型コンソーシアム「デジタルアドレス・オープンイノベーション」が発足