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AIG損保、企業のサイバーリスク対応の成熟度やビジネスへの影響度の分析診断サービスを開始

AIG損保は、企業のサイバーリスクを分析診断するサービスを、12月を目途に開始する。
情報通信ネットワークの進化やビジネスのグローバル化により、サイバーアタックなどによるサイバーリスクは、世界規模で急速に広がっている。サイバーリスクの脅威は感じているものの、リスクや起こりうる損失を客観的に判断することができず、どのように対処すべきかわからない。そんな企業の声を受けて、各企業が直面する可能性のあるリスクを顕在化できるサービスを、アメリカのAIGが開発した。サイバー保険最大のマーケットであるアメリカをはじめ、既に 世界各国でグローバル企業が同サービスを活用している。この実績を踏まえ、 日本でも同サービスを展開していく。
同サービスでは、業種や規模、リスク特性に応じた質問項目へ回答することで、各企業のリスクスコアやビジネスへの影響度、推奨される対策などを評価・分析し、分析結果をグラフや表を多用したレポートとして受け取ることができる。サイバーリスクへの対策を検討する資料として活用できるだけではなく、回答する各質問項目をチェック表代わりとして、自社のリスク対策状況を再確認することもできる。分析の際に用いられるデータベースは最新のリスク環境にあわせて定期的にアップデートされるため、AIG損保のサイバー保険「CyberEdge」の契約企業は、契約更改時などに同サービスを利用することで、サイバーリスクへの対応状況の定期的な見直しとしても活用できる。サイバー保険を検討中の企業については、保険料の見積もり時に同サービスによる診断を受けることが可能である。
これからも、このようなグローバルで蓄積された様々な知識やノウハウを活用した、より価値のある商品・サービスの実現を、AIG損保は進めていく。

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