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三井ダイレクト損保、チャットで自動車保険の見直しができる新サービスを提供開始

三井ダイレクト損保は、株式会社マネーフォワード(以下「マネーフォワード」)と連携し、『自動車保険見直しサービス』を開始する。
マネーフォワードは、700万人超の利用者数(2018年10月時点)を有する国内有数のプラットフォーマーであり、同社はこの連携を通じ、これまで同社商品を案内できていなかった人々に対し、入力の手間を掛けずに必要なタイミングで自動車保険の見直しを促すことで、新たな顧客層の開拓を進めていく。
1. 背景・目的
自動車保険は、加入者の約3.5割が見直し意向がある一方で、今後加入したい保険については「わからない」と回答する人が5割を超えている※1。つまり、自動車保険を見直したい意向があるにも関わらず、その大半の人々は、実際にアクションを起こすことができていない。こうした課題に対し、『自動車保険見直しサービス』を提供することで、保険の見直しを検討する必要がある人に、最適な保険への切り替えを促すとともに、保険料の削減による家計改善を実現する。
三井ダイレクト損保は、ICT活用をベースとした新たな成長戦略の実践により、同社が経営ビジョンとして掲げている「お客さまの期待にダイレクトに応えることにより、選ばれ、喜ばれ、信頼される会社」の実現を目指しており、今後も、社会のニーズを受けて成長を続けるプラットフォーマーとの連携を進めることで、もっと便利で安心な生活を届けるよう、取組みを進めていく。
※1自動車保険の利用に関するアンケート調査(第17回) https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24108
2. 『自動車保険見直しサービス』の内容
『自動車保険見直しサービス』は、『マネーフォワード※2』の家計簿データに基づいて、保険料の削減が期待できるユーザーに対して、自動車保険の更新時期が近くなったタイミングで通知を行う。これにより、通知を受けたユーザーは、アプリ上のチャットを通じて、自動車保険の見積りや契約の見直しを簡単に行うことができる。
また、通知を受け取っていない方も、『マネーフォワード』のアプリから以下のアクセス方法で、サービスを利用できる。
アクセス方法 :「その他」>「お金の関連サービス」>「固定費見直し」>「自動車保険見直し」
マネーフォワード』のアプリを通じて、チャットで3つの質問に答え、証券画像をアップロードするだけで、自動車保険の見積り比較や契約の見直しを行うことができる。
※2自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』は、11月27日より、『マネーフォワード ME』に名称を変更する予定である。

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