新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日新火災、事業者向け賠償責任保険「ビジサポ」を改定

日新火災は、事業者向け統合賠償責任保険「ビジサポ」について、お客さまにとってよりよい商品とすべく、改定を行うこととした。
統合賠償責任保険「ビジサポ」は、お客さまの事業活動に関わる様々な賠償リスクをまとめて補償する商品である。5つの基本特約と複数の任意特約の組み合わせにより、お客さまのニーズに柔軟に対応できる商品として好評だったが、補償をさらに充実させ、かつ、お客さまにとってよりわかりやすい商品とするため、補償の充実や特約ラインナップの整備等を行うこととした。
1.主な改定内容
○補償内容の拡充~「もっと安心」を~
・補償内容の拡充
これまで任意特約としていた「管理財物に対する補償」や「情報漏えいによる損害賠償責任負担の補償」、「事故発生時の初期対応費用等の補償」など、ニーズの高い任意特約を基本補償に組み込み、補償内容を拡充した。
○商品設計の簡素化~「もっとわかりやすい商品」を~
・任意特約のラインナップ整備
任意特約の一部を基本補償内に組み込んだこと、他商品と重複する特約を整理したことにより、約120あった任意特約を約30にまで統廃合し、シンプルな設計とした。
・リスク区分(※)の簡素化
主軸となる基本補償のリスク区分を、政府労災に準じた区分とした。
2.提供開始時期
2019年1月1日以降を保険始期とする契約を対象に提供する。
(※)各契約の保険料の基となる保険料率を決定するための区分をいう。
〔参考資料〕
・「ビジサポ」パンフレット:https://www.nisshinfire.co.jp/service/list.html#serviceListBusisup

関連記事(保険業界ニュース)

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、東京・代々木公園にて「もしもFES渋谷2025」を開催

生保

かんぽ生命、2025年度ラジオ体操出席カードの配布開始

損保

損保ジャパン、新宿本社ビルにパーパス壁画制作

生保

生保協会、生命保険契約照会制度の利用料金改定

生保

ネオファースト生命、「生成AI×保険事務サービス」NTTデータ社と協働しCX向上と業務変革目指す取組み

損保協会・団体

損保協会、車体整備の透明性確保に向けて 日本自動車車体整備協同組合連合会と「共同宣言」を実施

損保

SBI損保、海外旅行保険保険料のコード決済追加と「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」開始

損保共済

こくみん共済 coop〈全労済〉、『お住まいの地盤診断サービス』リニューアル

損保

三井住友海上、米国ハワイ州でキャプティブ関連支援サービスを提供開始

協会・団体損保

損保料率機構、各種の保険データを一元化し、自然災害関連のデータ等『General Insurance Data Space』を新たに公開