三井住友海上、「2018年世界柔道選手権大会」で新井千鶴選手が金メダル、男女混合団体戦で日本代表チームが金メダルを獲得
三井住友海上の女子柔道部の新井千鶴選手(70kg級)が日本代表として9月24日(月)、アゼルバイジャン・バクーで開催された「2018年世界柔道選手権大会」(9月20日~9月27日)出場し、2連覇を果たした。
また、27日(木)に開催された男女混合団体戦には、玉置桃選手が出場し、日本代表チームの優勝に貢献した。
【大会結果詳細】※IJF(国際柔道連盟)ランキングは大会出場時点⇒現時点である。
◆新井千鶴選手(70kg級/IJFランキング6位⇒2位) 金メダル:2連覇
3大会連続出場となった新井選手は、初戦(2回戦)を合技で一本勝、3回戦は延長戦の末に出足払いで優勢勝、準々決勝では浮落で優勢勝、準決勝では大内刈で一本勝し、決勝へ 進出した。
決勝では開始早々に技有を取られるも、合技一本で逆転し、優勝を飾った。
70kg 級の日本代表選手としては、同社女子柔道部の上野雅恵コーチ以来15年ぶりの世界柔道選手権大会2連覇となった。
◆男女混合団体戦 金メダル:2連覇
6人制の団体戦(女子57㎏級以下、男子73級以下、女子70㎏級以下、男子90kg 級以下、女子0kg 超級、男子90kg 超級)は19ヵ国が出場し、全4戦を勝ち上がり、優勝した。
玉置桃選手は初戦(2回戦)と準々決勝に選出された。初戦は日本代表チームが先に4勝したため、玉置選手の出場はなかったが、準々決勝は合技で一本勝し、団体戦の金メダル獲得に貢献した。