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トーア再保険、平成31年3月期四半期決算、連結ソルベンシー・マージン比率を発表

トーア再保険は、平成31年3月期四半期決算および、連結ソルベンシー・マージン比率を発表した。
◆四半期末の事業概況(連結)
1.連結経営成績に関する定性的情報
経常収益は、保険引受収益が前年同期に比べ13億円増加の577億円(うち正味収入保険料574億円)、資産運用収益が前年同期に比べ2億円増加の50億円、その他経常収益が18百万円となった結果、前年同期に比べ15億円増加の627億円となった。一方、経常費用は、保険引受費用が前年同期に比べ35億円増加の581億円(うち正味支払保険金401億円)、資産運用費用が前年同期に比べ3億円増加の7億円、営業費及び一般管理費が前年同期に比べ1億円増加の31億円、その他経常費用が3百万円となった結果、前年同期に比べ37億円増加の620億円となった。
以上の結果、経常利益は、前年同期に比べ21億円減少の7億円となった。経常利益に特別損益、法人税等合計を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ13億円減少の8億円となった。
2.連結財政状態に関する定性的情報
同第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ116億円減少し6,763億円となった。
また、同第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ91億円減少し1,913億円となった。
◆四半期末の事業概況(単体)
1.経営成績に関する定性的情報
経常収益は、保険引受収益が前年同期に比べ99百万円増加の449億円(うち正味収入保険料448億円)、資産運用収益が前年同期に比べ3億円減少の21億円、その他経常収益が15百万円となった結果、前年同期に比べ2億円減少の471億円となった。一方、経常費用は、保険引受費用が前年同期に比べ19億円増加の463億円(うち正味支払保険金327億円)、資産運用費用が前年同期に比べ2億円増加の2億円、営業費及び一般管理費が前年同期に比べ74百万円増加の21億円、その他経常費用が3百万円となった結果、前年同期に比べ18億円増加の487億円となった。
以上の結果、経常損益は、前年同期に比べ21億円減少の16億円の損失となった。経常損失に特別損益、法人税等合計を加減した四半期純損益は、前年同期に比べ14億円減少の9億円の損失となった。
2.財政状態に関する定性的情報
同第1四半期末の総資産は、前期末に比べ31億円増加し4,936億円となった。
また、同第1四半期末の純資産は、前期末に比べ3億円減少し1,285億円となった。
◆連結ソルベンシー・マージン比率(平成30年6月30日現在)
(単位:百万円)
・連結ソルベンシー・マージン総額:362,259
・連結リスクの合計額:89,605
・連結ソルベンシー・マージン比率:808.5%
(注)・記載金額は百万円未満を切り捨て表示。

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