共栄火災、先進医療保険金の医療機関直接払制度の導入
共栄火災は、9月1日より、先進医療の中でも高額な重粒子線治療および陽子線治療にかかる技術料をお客さまに代わり、同社から医療機関へ直接支払う「先進医療保険金の医療機関直接払制度」を導入する。
重粒子線治療および陽子線治療は、いずれも治療費が300万円(*)を超える高額な先進医療である。先進医療にかかる技術料はいずれも全額自己負担となり、治療法によってはお客さまの経済的負担は大きい。
そのため、同社では2012年6月から医療保険・がん保険で、医療機関に支払われた先進医療の技術料をお客さまに支払う先進医療保障を提供してきた。
しかし、これまでの支払方法では高額な技術料を一時的に、お客さまが負担することになり、お客さまからは保険会社から直接、医療機関に支払って欲しいとの要望が数多く寄せられていた。
今回、共栄火災では、医療保険(1年契約用)・がん保険(1年契約用)の先進医療を保障する特約に加入し、一定の条件を満たす契約が対象のお客さまからの請求に基づき、医療機関に先進医療の技術料を直接支払う「先進医療保険金の医療機関直接払制度」を導入する。
*平成29年6月「第357回中央社会保険医療協議会総会資料(先進医療会議からの報告/総-1)
平成30年5月「第396回中央社会保険医療協議会総会資料(先進医療会議の検討結果報告について/総-2-2)
に基づく。