三井住友海上、民泊・旅館事業者向け個人賠償責任保険の設計・販売開始
三井住友海上は、クジラ株式会社グループのSEKAI HOTEL株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:矢野 浩一、以下「SEKAI HOTEL」)の協力のもと、民泊・旅館事業者向け個人賠償責任保険を設計し、今般、販売を開始する。
本商品は、民泊宿泊者が起こした賠償事故を補償できるよう、「事業者向け個人賠償責任保険」を民泊・旅館事業者向けに設計したものである。また、その第一号として、SEKAI HOTELとの契約を締結した。
1.民泊・旅館事業者向け個人賠償責任保険の特長
(1)民泊・旅館宿泊者の賠償事故を補償
宿泊者が起こした、階下の部屋への漏水や施設にある備品の損壊等による賠償事故を補償するため、近隣住民とのトラブル回避に役立つ。
(2)民泊・旅館事業者のニーズに合った補償
従来の個人賠償責任保険では、補償内容や補償対象者を自由に設定することができなかったが、「宿泊者の宿泊期間中だけ」補償するなど、合理的な商品設計が可能である。
(3)示談交渉サービスをセット
事故が発生した際に、同社が示談交渉や訴訟手続きを代行するため、宿泊者は安心してサービスを利用できるほか、事業者の信頼性確保にもつながる。
(4)事業内容に応じた保険料
事業者の業態や利用者数、サービス内容等から、個別に保険料を算出する。