三井住友海上、遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」の導入について
三井住友海上は、5月8日から、株式会社Kids Public(以下「Kids Public」)が運営する、遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」を導入した。
本サービスは、小学校就学前の子どもをもつ社員を対象に、スマートフォン無料通信アプリ「LINE」や電話を活用して、自宅で子どもに関する質問や悩みを小児科医に相談できるサービスである。また、夜間に緊急受診が必要かどうか、どのような自宅でのケアが必要かなど、子どもが体調を崩した時の相談にも活用できる。
※本サービスは、医療行為ではないため、診断や処方は行わない。
1.「小児科オンライン」の概要
Kids Publicに所属する小児科医と、自宅で子どもの健康や体調に関する質問や悩みを、気軽に相談できるサービスである。これにより、「平日昼間に子どもを連れて通院する時間が作れない」、「夕方や夜間に子どもを救急外来へ連れて行くのは大変」といった社員の悩みの解決につながる。
なお、本サービスは、海外駐在員の相談など、海外からも利用可能である。
(1)開始時期:2018年5月8日
(2)対象社員:小学校就学前の子どもをもつすべての社員
(3)利用時間:平日18時~22時
(4)利用方法:スマートフォン無料通信アプリ「LINE」や電話を活用して、サービスを利用することができる。
2.サービス開始の背景
同社は、従来から、多様な働き方の実現に向けて、社員一人ひとりの事情に配慮した職場環境の整備を進めてきた。近年、子育てしながら働く社員が増加する中、子どもをもつ社員がより安心して働けるよう本サービスを導入し、多様な社員がより一層活躍できる体制を整備することとした。