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三井住友海上、音声認識技術を活用した保険証券再発行自動受付サービスを開始

三井住友海上は、3月26日から、音声認識技術(※)を活用した、自動車保険の証券再発行自動受付サービスを開始する。本サービスは、お客さまが自動車保険の証券再発行手続を行う際に、音声案内にもとづき、電話で発話した契約者名等のお客さま情報を自動的にテキストデータに置き換え、手続を完結させるもの。これまで保険証券の再発行では、代理店やコールセンターを経由する必要があったが、24時間365日電話一本で手続が完了し、お客さまの利便性向上につながるもの。
三井住友海上は、今後もお客さまに選ばれ信頼される保険会社を目指し、先進デジタル技術を駆使した品質向上に努めていく。
(※)本システムは、りらいあコミュニケーションズ株式会社が提供する音声認識技術「りらいあボイスクラウド」を導入している。
1.システムの概要
本システムは、自動車保険の証券再発行手続において、音声認識技術を活用したIVR(Interactive Voice Response:自動応答システム)の構築により、お客さまが電話で発話した契約者名等の音声情報を自動的にテキストデータに置き換え、それと同社契約データを突き合わせることで、手続を完結させるもの。これにより、24時間365日電話一本で迅速な保険証券の再発行が実現する。
・対象種目:自動車保険
・利用対象者:ノンフリート契約の個人のお客さま
2.導入の背景と期待される効果
同社は、これまでコールセンターにおいて、保険料控除証明書自動再発行ダイヤルの開設等、先進デジタル技術を活用したお客さまサービスを提供してきた。今般、お客さまのさらなる利便性向上を図るべく、新たなシステムの構築により、保険証券再発行自動受付サービスを開始することとした。

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