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損保ジャパン日本興亜が「子育てサポート企業」として認定マーク「くるみん」6回目を取得

損保ジャパン日本興亜は、1月19日付で、厚生労働省東京労働局から次世代育成支援対策推進法(以下「次世代法」)に基づく「くるみん」認定を取得した。今回の認定で、6回目の取得になる。
2017年4月1日から「くるみん」認定は、子育てサポート企業を多方面から評価する認定基準に変わったが、同社は、いずれの追加基準についても、積極的な取組みを継続しており、新しい基準においても認定を受けることができた。
1.「くるみん」認定に関連した主な取組み
(1)育児休業制度取得の環境整備
・「育休者フォーラム」の実施
育児休業者(以下「育休者」)とその上司、職場の同僚を対象に東京、名古屋、大阪、福岡の
4地区において「育休者フォーラム」を実施し、2015年度、2016年度の2年間の合計
で1090名の従業員が参加した。
・男性従業員の育児参加支援に関する取組み
男性の育児休業100%取得を目指し、本社から上司および本人に取得推進を連絡する体制を確立した。
(2)労働時間削減措置の実施
・労働時間削減の推進・定着
労働時間対策を含む基盤目標実行計画を管理職単位で策定し、長時間労働の抜本的な改善に取り組んだ。また、毎週水曜日、7月・8月は水曜日および金曜日を「全社一斉ノー残業デ
ー」とし、早帰りの推進・定着を図った。
・休暇取得の推進
連続有給休暇の取得徹底を図った。
・徹底した業務効率化へのチャレンジ
各人が、これまでの仕事を一から見直し、仕事の無駄の削減、効率化を追及するため、職場単位で具体的な取組みを設定した。
2.今後の取組み
引き続き、同社は、「従業員一人ひとりが、いきいきと働くことができ、互いの多様な働き方(価値観)を認める企業」を目指し、仕事と家庭の両立を図るための雇用環境の整備や、従業員全員がやりがいを持って働き続け、その能力発揮を支援することに取り組んでいくとしている。

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