新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上が企業と生物多様性に関するシンポジウムを開催

三井住友海上は、2月22日に、企業と生物多様性に関するシンポジウム「企業が語るいきものがたりPart11」を開催する。
同シンポジウムは、企業が生物多様性の取組を推進するための情報提供の機会として2007年から開催しているもので、今回で11回目となる。愛知目標(※1)のターゲットイヤーである2020年が間近に迫っているが、一方で、2030年をターゲットにしたSDGs(※2)との関係に関する議論が進んでいる。そこで今回は、ポスト愛知目標のあるべき姿について考えるとともに、SDGsと関連させた3つのテーマ「持続可能な水産資源の推進に向けて」「SDGsとまちづくり」「森林破壊ゼロとESG投資」ごとに分科会を用意し、議論を行う。
(※1)愛知目標
「生物多様性戦略計画2011-2020」の中核をなす世界目標のこと。生物多様性の減少を食い止めることを目的に、2010年10月のCOP10において採択された。
(※2)SDGs
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際目標のこと。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されている。
■シンポジウムの概要
【主 催】三井住友海上
【後 援】環境省、東京都、千代田区、経団連自然保護協議会
【特別協力】一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)、インターリスク総研
【日 時】2018年2月22日13:30~17:30
【場 所】三井住友海上 駿河台ビル 1階大ホール(千代田区神田駿河台3-9)
【プログラム】
<第1部>基調講演(13:40~14:20)
・ポスト愛知目標に向けた動向と企業への期待(環境省 自然環境計画課長 奥田直久氏)
・2030アジェンダ・SDGsに必要なポスト愛知目標のあるべき姿
(公益財団法人 日本自然保護協会 道家哲平氏)
<第2部>企業の具体的な取組に関する3つの分科会(14:40~16:40)
・分科会1:テーマ 持続可能な水産資源の推進に向けて
・分科会2:テーマ SDGsとまちづくり
・分科会3:テーマ 森林破壊ゼロとESG投資
<第3部>分科会のまとめ(16:55~17:30)

【参 加 費】無料
【定 員】200名(先着順)
【締 切 日】2月16日(金)必着
【問合せ先】三井住友海上火災保険株式会社 総務部 地球環境・社会貢献室(富田・唐澤)
TEL:03-5117-0202 E-mail:kankyokoken@ms-ins.net

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、「上司が挑戦していないとモチベが下がる」若手が約6割、社会人800名を対象に【挑戦に関する意識調査】を実施

損保

三井住友海上、「全日本選抜柔道体重別選手権大会」で玉置桃選手が優勝

損保

三井住友海上、リフォームを通じた自然災害被害の軽減に向けて協業

損保

三井住友海上、冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS」専用保険の販売開始

生損

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス、森林ファンドに投資~SDGsの実現に貢献

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、大災害債「Tomoni Re 2024」をグループ共同で発行

損保

三井住友海上、アジャイル開発の新基盤「MS Agility Platform」を構築

損保

三井住友海上、「定時(17時)退社」を経営目標へ

損保

三井住友海上、ポイントが貯まる「CAINZの保険」の販売開始

損保

三井住友海上、NECと「適応ファイナンスコンソーシアム」を設立

関連商品