日新火災、お客さま情報の漏えいについてお詫びと説明
日新火災では、同社社員がお客さま情報を第三者に漏えいしたことが判明した。同社では12月22日、これについて謝罪するとともに次のとおり報告を行った。
同社鹿児島サービス支店の社員(以下「本件社員」)が、個人情報保護法に違反する旨認識していたにもかかわらず、火災保険の満期を迎えた契約者に関する情報を、お客さまからの了解を得ることなく、第三者に漏えいしていた。
漏えい発覚の時期・経緯としては、2017年11月1日(水)に、社外から「本件社員が個人情報漏えいを行っている」との通報があり、事実関係の調査を実施したところ、12月13日(水)に、本件社員は、個人情報の漏えいの事実を認めた。同社では漏えいした個人情報は、最大で905契約分であることを確認している。
今後の対応については、漏えいした可能性のある保険契約905件は特定されており、対象となるお客さまに対しては、12月22日以降、郵送にて個別に案内する。
また、個人情報の管理については、社員にさらなる周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に留意した業務運営を徹底していく。あわせて、本件についは、調査結果に基づき、社内規程に従った厳正なる社内処分を実施するとしている。