新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上が総務省による「テレワーク先駆者百選」に選定

三井住友海上は、今般、総務省が主催する2017年度「テレワーク先駆者百選」に選定された。
同表彰制度は、テレワークの導入・活用を推進し、実績等を挙げている企業・団体を表彰するもので、同社のモバイルワークや在宅勤務の促進につながる取組が評価された。
同社は、今後も、社員が健康でいきいきと、やりがいをもって働くことのできる人事制度や職場環境を整備し、企業価値の向上と持続的成長の実現を目指していく。
■「テレワーク先駆者百選」の概要
ICTを活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークは、「一億総活躍社会の実現」や「地方創生」に寄与し、「働き方改革」にも有効な手段として期待されています。総務省では、2015年度から、テレワークの普及促進を目的として、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」および「テレワーク先駆者百選」として公表している。
■同社のテレワークの取組内容
(1)モバイルワーク
2016年10月から、営業部門や保険金支払い部門を含むすべての部門の社員を対象に、社外でも社内と同様のセキュリティレベルを保てるパソコン機器を配備することで、働く時間や場所に制限されることなく、生産性向上につながる多様な働き方が可能となった。
2017年度からは、順次、全国の拠点に小型Wi-Fiを設置し、モバイルワークに取り組みやすい環境を整備している。
(2)在宅勤務制度
2017年度から、対象者の制限を設けることなく、すべての社員が多様で柔軟な働き方を実現できるよう、在宅勤務を制度化した。
(3)「MSクラウドソーシング」の導入
2017年度から、育児休業中の社員のキャリアロス回避や円滑な職場復帰などを目的として、社員本人の希望に応じて、会社が発注した定型業務等を空いた時間に自宅で行う「MSクラウドソーシング」を構築し、試行導入している。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、ポイントが貯まる「CAINZの保険」の販売開始

損保

三井住友海上、NECと「適応ファイナンスコンソーシアム」を設立

生保

朝日生命、経済産業省および日本健康会議主催「健康経営優良法人(大規模法人部門~ホワイト500~)」に6年連続認定

生保

メディケア生命、J.D.パワー2024年生命保険契約満足度調査(SM)(保険代理店部門)において第1位を受賞

生保

大同生命、第2回“DAIDO KENCO AWARD”表彰企業123社を発表

生保

三井住友海上あいおい生命、「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に認定

損保

三井住友海上、「J-クレジット補償保険」の販売開始

損保

三井ダイレクト損保、HDI公開格付調査で、最高評価「三つ星」を8年連続獲得、「五つ星認証」も6年連続取得、新たに10名のコンシェルジュメンバーが「個人三つ星」を獲得

損保

三井ダイレクト損保、「健康経営優良法人」に6年連続認定

生保

アクサ生命、8年連続で「健康経営優良法人・大規模法人部門(ホワイト500)」に認定

関連商品