三井住友海上、「平成29年度東京都スポーツ推進企業 」に認定
三井住友海上は、「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定された。
この制度は、企業のスポーツに対する社内外への積極的な取組を認定し、スポーツに対する社会的気運の醸成を図ることを目的に、2015年より開始されたもの。同社は女子柔道部を1989年、また女子陸上競技部を1992年に創部しており、以来スポーツ界の第一線で活躍する選手を育成し、各競技界の強化・繁栄に貢献をしてきた。
1.平成29年度東京都スポーツ推進企業について
従業員のスポーツ活動の推進に向けた取組やスポーツ分野における支援を実施している企業196社が、「東京都スポーツ推進企業」として認定された。
2.同社の主な取組
(1)アスリート社員の雇用
スポーツ選手としてだけでなく社会人としても一流であることを目指せるよう、競技と仕事の両立をサポートしている。現在、女子柔道部に15名、女子陸上競技部に11名、
トライアスロン部に3名、パラアスリート5名、女子サッカー2名の選手が所属している。
(2)スポーツ後援会を運営
女子柔道部、女子陸上競技部、トライアスロン部を応援するための、代理店・社員等で構成した後援会組織を運営している。
(3)地域社会への貢献活動
(女子柔道部)
世田谷道場の設立以来、周辺地域に住む小学生を対象に「少年少女柔道教室」を開催し、毎年5月には、生徒の親を招待した「親子柔道教室」も開催している。そのほか、高校生や海外のナショナルチームとの合同合宿を実施している。
(女子陸上競技部)
玉川グランドを町田市の中学生に開放しているほか、市民や代理店・社員等の交流のため、「ランニング教室」を開催している。
(4)社内公認スポーツ部の保有
心身の健康増進、および役職や所属部署を超えた社員間コミュニケーションの一層の活性化を目的に、16の社内公認スポーツ部を保有し、活動を支援している。
(5)各スポーツ大会への協賛
各競技発展のため、スポンサー企業として大会を支援している。