日新火災、「Mono保険(財産補償保険)」を販売
日新火災は、従来の物保険商品を統合し、「シンプルでわかりやすい」を追求した「Mono保険(財産補償保険)」を10月(保険期間の開始日は来年1月1日)より販売開始した。
これまで同社では、動産総合保険、機械保険、運送保険など、複数の物保険商品を取り扱ってきたが、補償内容や引受方法が商品ごとに異なっており、複雑でわかりにくい面があった。これを受け、お客さまにとって「シンプルでわかりやすい」商品を提供すべく、商品ラインナップを整理し、Mono保険に統一した。また、補償内容の統一やリスク区分の大幅な簡素化も実現した。
〈Mono保険の特長〉
○商品ラインナップの統合
現行の物保険商品(動産総合保険、機械保険、運送保険、盗難保険等)を統合した。
○補償内容の統一
オールリスク補償に統一し、火災や風災などの自然災害、盗難、水ぬれなど、さまざまなリスクを幅広く補償する。
○補償基準および免責金額パターンの統一
時価比例払や新価比例払などの補償基準を廃止し、新価額を基準に、実際の損害額を全額補償する新価実損払に統一した。また、免責金額の設定パターンを統一した。