au損保が東京都主催の自転車乗車時のヘルメット着用啓発イベントに参加
au損保は、11月11日に東京都が指定したモデル保育園でのヘルメット着用啓発イベントに参加した。
イベントが行われたのは、同社が今年4月29日にヘルメット280個を寄贈した、東京都によりヘルメット着用モデル保育園として指定されている「方南隣保館保育園」。
第一部では、小池百合子東京都知事のあいさつのあと、都知事、モデルのRENさん、同社の遠藤社長、保護者代表との懇談が行われ、自転車乗車時のヘルメット着用の重要性についての認識を高めた。懇談の中で、都知事は「都条例で努力義務となっている保険加入の促進の一環としてau損保と連携した取り組みを進めている」とコメンした。
また、第二部では、RENさんによる講話のあと、高井戸警察署による自転車安全利用教室や東京都交通安全課による自転車シミュレータ体験等が行われた。また、会場には交通安全啓発ドロイド「ケッタマン」が登場し、「ピーポくん」や「みまもりぃぬ」とともにイベントを盛り上げた。
東京都と同社は、昨年7月29日に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する協定」、今年1月17日に「自転車安全利用啓発の促進に関する協定」を締結し、東京都と連携して自転車安全利用の促進を行ってきた。その中で、東京都が推進する「自転車ルール・マナー確認書」の作成と提供や、「ヘルメット着用を促進する新たな保険商品」の開発、保険料収益の一部をヘルメット等にて寄贈する取組を開始し、今年4月29日には東京都青少年・治安対策本部より「自転車安全利用功労者に対する本部長賞」を受賞している。